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三児FPによる身近な役立つお金の情報発信

3児(双子父:Tomuzouトムゾウ)による家計費(主に固定費)の圧縮実践について②

どうもファイナンシャルプランナーのTomuzouです。

前回に続いて家計の固定費圧縮実践報告をさせて頂きます。

前回記事は

 

www.sannjipapa34tomuzou.com

双子家庭の家計費(主に固定費)圧縮実践記録 ②

 

多くのTVや書籍等で取り上げられている保険の見直しについて

実戦した記録を公開します。

FP取得しましたが、勉強と実際は大きく異なる事を身に染みた今日この頃です。

保険を見直すために、保険ショップを数社訪問し下記のように変更する事としました。

保険の見直しに正解・不正解はないとは思いますが私が自身のベターだと思って

再契約した保険構成を公開します。

悩まれている方が少しでもこうゆう構成もあるんだなと思って頂ける内容となれば

いいなと思います。

 ※公的な補助が充実しており、民間保険は不要という考えのFPもいます。

 

2.生命・医療保険契約見直しについて

《見直し前情報》

記載例:保険会社名/月払い費用/契約保険内容の順に記載します。

 

父:◉◯コク生命  ¥11,331

  ※上記保険は更新都度保険金額が上昇します。

  あと数年後,同一保障で契約した場合,約¥18,000へ価格上昇。 

  更に次の更新時の支払は困難。。

      ・定期付新積立型介護保険

           死亡¥3,000万/介護¥1,000万

   ・新医療保険

           死亡100万/入院日額¥1万

           ガン、先進医療等

     ◉◯ープ共済  ¥2,330

       ・◯いプラス

          死亡¥2,000万

          ガン一時金¥200万

          ガン入院日額¥1万       

母:◉◯治◯田生命  ¥8,842

 ※上記保険は更新都度保険金額が上昇します。

  あと数年後,同一保障で契約した場合,約¥12,000へ上昇。 

      ・◯イフ◯カウントLA

          死亡¥500万

          入院日額¥5千 + 診療点数 × ¥3

子供:◉◯ープ共済  ¥1,000×3

       ・◯ュニア18J1000

           死亡100万 /入院日額¥6千     

 

 ≪現時点での保険費用≫   

計¥25,503/月

    ¥25,503 × 12ヶ月 = ¥306,036

 ≪数年後更新した場合≫

約¥35,500/月

    ¥35,500 × 12ヶ月 = ¥420,000

 

《見直し後:条件》

前提として会社からの死亡保障等を加味し、最低必要額を満たす保険設定

としています。

 ・会社死亡保障(弔慰金):¥1,000万円(災害・障害は別途)

 ・傷病手当金

 ・長期欠勤による生活補助金:¥7千/日

 ・傷病手当金打ち切り後入院保障:2千/日

 ・その他自然災害見舞金等もろもろあり。

 

父:◉会社共済  ¥2,350

     ・死亡,高度障害¥3,000万円

  ◉◯コク生命 ¥2,140

 ※上記保険は更新都度保険金額が上昇します。

  あと数年後,同一保障で契約した場合,約¥6,000へ上昇。 

 ・新医療保険(保険料払込免除有)

        死亡50万/入院日額¥5千

 ◉◯ット◯イフ ¥4,326

     ・◯レキシー◯ールドS(保険料払込免除無)

         入院日額 ¥5千

    ◉◯WD◯士生命 ¥2,100

 ・ガン保険(保険料払込免除有)

  診断一時金50万等

母:◉◯ット◯イフ ¥6,500程度

 ・ドル建て積立利率変動型終身保険3万$

 ◉◯京◯上◯んしん生命¥2,982

 ・医療,◯ディカルキット◯EO(保険料払込免除有)

  入院日額¥5千 他

 ◉◯WD◯士生命 ¥2,018  

 ・ガン保険(保険料払込免除有)

  診断一時金50万等

子供:◉◯ープ共済  ¥1,000×3

       ・◯ュニア18J1000

           死亡100万 /入院日額¥6千 

 

計約¥25,700/月

    ¥25,700 × 12ヶ月 = ¥308,400

更新前よりは割高となりましたが終身払いを活用し、更新による今後の大幅な

価格上昇を抑制しました。

子供が高校・大学に上がる頃に現在の保険を継続した場合、再度更新時期

(値上がり)を迎え学費と保険料のダブルノックアウトとなるのを防ぐ形と

しています。

 

<保険について>

大前提として保険は儲けるためのものではありません。

保険はライフイベントに合わせた最低限の加入でよいと考えています。

但し、私の経験上ライフイベントで事前に夫婦で検討して欲しいのが出産前です。

どんなに普段健康体の方でも切迫早産・辛いつわり等で長期入院を余技なくされる

こともあります。

逆に体が小さく普段は病気がちでも出産にはケロッとしている方もいらっしゃい

ますが。。

医療は進歩しても、出産に絶対はありません。

第一子出産時、帝王切開をした場合、第二子から保険に

加入しようとしても免責事項として帝王切開は保険対象外となります。

私の妻は体が強い方ですが、出産に関しては切迫早産、つわりにより半年以上ベットの

上で生活しました。

幸い自然分娩で出産出来ましたが、長い出産のための入院となりました。

もしもに備えダラダラと保険に加入するのではなく、目的に合わせて

短期で厚めに保険に加入するのも一つの手だと思います。

出産を考えられ始めた時には保険も併せて加入の検討をお勧めします。

 

あと、「一生涯保険料があがらない」という文言をよく耳にしますが

終身保険は元々保険料があがる余地のない保険商品です。

売り文句に踊らされず、まずは調べる癖をつけてください。