どうもファイナンシャルプランナーのTomuzouです。
今回はMBA(ビジネススクール)の受講にあたり
自腹で通う事になりましたので、給付金の活用
について確認してみました。
《専門実践教育訓練給付金とは》
働く方の能力開発、キャリアアップを支援する
ため、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を
受講し、一定の要件を満たした方に対して
受講費用の一部を給付するものです。
①一般教育訓練給付
②専門実践教育訓練給付
の、2本建てになっています。
《給付金額》
①一般教育訓練給付
教育訓練経費の20% (上限10万円)を
ハローワークから支給する制度。
②専門実践教育訓練給付
教育訓練経費の最大70%(年間上限56万円)を
最大3年間給付する制度。
《支払い日》
①一般教育訓練給付
教育訓練が修了してから支給申請を実施。
②専門実践教育訓練給付
訓練期間中6ヶ月毎に支給申請を実施。
《条件》
①一般教育訓練給付
・雇用保険の一般被保険者
受講開始日に支給要件期間が3年以上ある
・雇用保険の一般被保険者であった者
資格喪失日以降、受講開始日にまでが1年以内
かつ、支給要件期間が3年以上
※当分の間、支給要件期間が1年以上あれば受給
可能となります。
②専門実践教育訓練給付
一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者
(在職者)または一般被保険者等であった方
(離職者)が、受講している間、また修了した
場合、本人が支払った教育訓練経費の50%
(年間上限40万円)を原則2年(最大3年)まで
ハローワークから支給する制度です。
・雇用保険の一般被保険者
受講開始日に支給要件期間が3年以上ある
・雇用保険の一般被保険者であった者
資格喪失日以降、受講開始日にまでが1年以内
かつ、支給要件期間が3年以上
※当分の間、支給要件期間が2年以上あれば受給
可能となります。
《注意点》
②専門実践教育訓練給付
こちらの給付を受けるためには、専門の研修を
受けた訓練対応キャリアコンサルタントによる
訓練前キャリアコンサルティングを受けて
就業の目標、職業能力の開発・向上に関する
事項を記載したジョブカードの交付を受け
受講開始日の1ヶ月前までに手続きを行いま
す。
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《更新》2019年10月21日
本日ハローワークにてキャリアコンサルティング
を受けてきました。
ちなみに一度で終わらせたかったのですが、情報
収集が出来ておらず必要な書類が揃っていなかった
為、次回までに、作成して持ち込む事となりました。
《流れ》
①管轄ハローワークにて自身が教育訓練給付の対象
なのか事前に確認を実施。(直接訪問必須)
②対象の場合、ジョブカード発行のための手順を雇用
保険窓口担当者から教えていただく。
③紹介されたキャリアコンサルティングを管理している
会社へ自身でTEL予約を行う。
④予約日時にてハローワークへ訪問してキャリア
コンサルティングを受ける。
※コンサルはハローワーク職員ではない。
※ハローワークによっては実施していない曜日があるので注意。
その場合、開催曜日で受講可能なハローワークを予約する。
必須資料 ジョブカード制度総合サイトより
●キャリアプランシート(添付写真)
●職務経歴シート
●職業能力証明(免許、資格)シート
●職業能力証明(学習歴、訓練歴)シート
必要であれば作る資料
キャリアプラン作成補助シート
キャリアプランシートを作るのが苦手な人の
ための自己分析シート。
全2枚(裏表あり)
不要であれば作らなくてもオッケーとの事。
サラリーマンが日中何度も抜けてキャリアコンサルティング
を受けに行くのは現実的ではありません。
上記のサイトにて4枚の書類をダウンロードして
持ち込む事で時間短縮に繋げる事が可能ですので
これから受講する方はお気をつけください^_^
受講開始の1ヶ月前までにコンサルティング担当者の
承認を受けなければなりませんので期限には気をつけて
ください。
また次のコンサルティングを受講する際に更新します^_^
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