どうもファイナンシャルプランナーのTomuzouです。
27歳となり、家族が増え仕事も安定したので家の購入に踏み切った時のあれこれを
公開したいと思います。家を購入するということは定住するということであり、簡単に
引っ越し等も出来ない状況となりますので、事前確認が重要です。
私が経験したこと、学んだことを公開しますので一助となれば幸いです。
◉住宅購入・費用
→別途追記予定
◯2014年5月 住宅引渡し ※28歳時
◉住宅ローンについて
・適用金利10年固定 1.34%
→最低金利を更新している時期
◯2016年7月
・更に金利が低下していたが他行借り換えメリットが
出る程でもなく、担当銀行へローン相談
行内借り換え対応頂け1.34%→1.0%へ変更する事としました。
結果:総額から60万弱減額となります。
条件:2016年8月分から新規10年固定で適用開始
●行内借り換え諸費用¥86,600
※他行への借換ではメリットなし。行内借換によりメリットを出せました。
◉固定資産税の支払について
→土地46坪、建物35坪 : ¥102,000/年間
年収ベースでの住宅ローン借入可能額と返済可能額はイコールではありません。
住宅保有に関わる諸費用を念頭に、身の丈にあった住宅の購入をお勧めします。
※広い間取り、大きな家への憧れは誰しもあるかと思います。
◉土地の広さについて
→当初60坪の区画を46坪へ交渉して変更しました。
車3台駐車スペース(カーポート4台分)・テラスポート
自転車置場(サイクルポート)・イナバ物置を設置出来ています。
土地縮小理由:家で一番大変だと考えていたのが、敷地内の草抜きだったため
土地を小さくし全面コンクリ施工費用を抑えました。
◉外構(エクステリア)費用の考え方について
→最近建築ラッシュが続いていますが、土地の中に家がポツンと建っている状態の
家が多く目立ち始めましあ。家周囲の土地は砂利が剥き出しで、カーポートや
家の境界フェンスがない家が多いように感じます。
外構エクステリア費用も住宅購入検討予算で考慮しておく事で、住宅購入後の
更なる出費が抑えられるので気をつけてほしいと思います。
◉壁の色(コケ)について
→北面の壁に関しては白色や薄い色は避けたほうが無難です。
よく緑色の苔が目立つ住宅がありますが、そういう家はすべて薄い色の壁で
かなり目立っています。
※お金をかけて取り除ける方は気にしなくて良いですが、少しでも維持費を
抑えたいなら気にするポイントです。
◉シロアリ防虫費用について
→シロアリはなんでも食べます。大手メーカーで時折、特殊な加工を
した木材のため数十年メンテ不要とうたっていますが、家中の木材に
そんなコストのかかる木材は使用できておりません。
ゆえにどんな家でも防蟻処理はかかせないようです。
調べた範囲で各社施工費用¥4,000~/坪・・1F床下のみ施工
私の家では5年毎に約¥100,000程度の見積もりが弾かれております。
施工については悩み中ですが。。。
◉水道栓について(メーター検針作業)
→メーカー側の都合で当初区画割り時に割り振りした水道栓の位置を
区画割りが変更されても、変更せずに駐車中の車のタイヤの真下や
車両の下に水道栓が設置されている事があります。
土間施工前にメーカーへ位置変更の依頼を申し入れましょう。
住み始めて、水道メーターの検針都度、車を退けてくださいと
言われてしまいます。また地域によっては県ホームページ等で
容易に検針出来るよう、車の下となってはいけないと周知して
いる自治体もあります。
コンクリ施工後は移動等が大変となりますので必ず事前に移動の打診を
行うように気を付けてください。
◉ゴミ集配(ゴミ回収場所の利用)について
→メーカーによっては説明してくれないところもありますのでお気を付け下さい。
①住宅メーカー造成地内にゴミ収集場所を設置するパターンと
②地元自治会で設置しているゴミ収集場所を利用させてもらうパターンがあります。
①の場合は地元既存自治会等への加入は原則不要です。
造成地内で収集場所の清掃等を実施するために自治会を新たに作るところも
ありますが任意となります。
②の場合既存自治体への加入が必須となります。
実際、4区画程度しかない造成地に住宅を購入し、いざ住み始めたところ
ゴミ捨て場を利用するため、造成地内に新規自治会を発足しゴミ回収場所を
新規で設置することも出来ず、既存自治会に加入(40万円)してゴミを捨て
ざるを得なくなった事例もあります。
◉既存自治会への加入について
→ゴミ問題でも触れたが、自治会への加入は費用が嵩んだり付き合いが煩わしく
思う方も多いと思います。住宅を購入する際には、地元との繋がりや住み始めて
から必要な費用についても事前検証が大事です。
◉造成地の場合:私道→市道への変更必要性について
→重要事項説明書に今後必要な費用として私道負担金が設定されている事
があります。そこで私道の場合のデメリットを列挙します。
・補修費用を造成地内住宅数での頭割りが必要
・中古住宅の買い手がつきにくい
・大抵が住宅メーカーが私道所有者となっているが、金銭事情により
やむなく所有権が悪意の第三者の手に渡るケースがあります。
その場合、自分の家から車を出すために通行料を要求される最悪のケースも
考えられます。
市道への変更は袋地(通り抜け不可)では困難ですが、私が住む造成地では袋地
でありながら粘り強く交渉し市道認定を得ることが出来ました。
市道認定は私道完成から2年程度内が理想であり、出来るだけ早く行わないと
まず道路を補修してから申請という流れになってしまうようです。
◉太陽光発電について
→別途追記予定
※私は非推奨派
太陽光発電による FIT (固定価格買取制度)
家庭用:48円で10年間(2009年開始)
業務用:42円で20年間(2012年以降に開始)
再生可能エネルギーが高額で買い取れる理由は「全電力消費者の利用料金に上乗せされ
ているから」であり、『再生可能エネルギー発電促進賦課金』として一般家庭の毎月
の電気代に加算されています。
2018年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金は、1kWh当たり2.90円。
これは、標準家庭一ヶ月の電力使用量を260kWhとすると、年額9,048円、月額754円
にあたります。
長くなったため、続きはこちらに。。